サンキャッチャーの仕組み
- Abish
- 2018年3月11日
- 読了時間: 2分
もうすぐ
次のサンキャッチャー講座。
前回、日が合わず、
どうしても参加したい!
と言ってくださった有難い御方
のご縁をいただき、
開催することになった講座。
金星と天王星、水星と土星が
合う日に設定してみたけど、
宇宙の想いを形にして
豊かさをじんわり味わったり、
みんなが調和できるように
何かに気付ける日になるといいな。
ところで、あらためて
サンキャッチャーがキラキラ光る
その仕組みを考えてみました。
かくいうAbiも初めて作るまで
「きらきら虹が作れるもの」
くらいにしか
考えてなかったですがf(^^;)
サンキャッチャーは
数cm程度の透明のガラス製多面体
(表面を多くの方向にカット)
をワイヤー等で吊るしたもの。

このガラスのカット面に光が当たると
屈折して虹になる。

え?そんなの知ってるって?
そ、そうですね...
じゃ、もうちょっとだけ...
そもそも太陽光は
いろんな色に見える
宇宙光線が集まったもの。
光の色が集まると
透明になるというのを
どこかで習ったような...
だから太陽光は見えない。

でも、光を屈折させる
透明なガラスを通すと、
それまで集まっていた
それぞれの色は
色(波長)ごとに
屈折する角度が違うので
バラバラになる。
ガラスを出ていくときには
すっかり違う方向を
向いているので
それぞれの元の色が
見えるようになって
虹色に見える。
以上、理科の時間でした。
ということで、
多面体にカットされている
ガラスボールは
その面の分、虹ができる。
そうそう。
光のプリズムっていうと
虫メガネで火を作るのを
思い出して、
「サンキャッチャーで
火事にならないか?」
という問い合わせが
あるらしいです。
た、確かに!
でも基本的には大丈夫です。
サンキャッチャーに使われる
ガラス製多面体は
光を集めるのではなく、
光を散らすようにできているので
カットクリスタルを使う限り
大丈夫です。
このガラスボールだけで
サンキャッチャーの役目を
果たしますが、
ここに大抵、
パワーストーンやビーズ、
チャームと呼ばれるお守り等を
つけて楽しむのが
今風のサンキャッチャーです。
サンキャッチャーの仕組みも
おさらいできたし、
次のサンキャッチャー講座が
楽しみだなぁ。
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